こんにちは!コウヘイです🐶
Instagramでも広報していた食べ残しNOゲームに先日参加してきました!
食べ残しNOゲームとは?
ゲームの進行役・お金の管理をする「マスター」とお客さまに商品を提供する「プレイヤー」(お店の店主)に分かれて、フードロスに気を付けながら売上を競うボードゲームです。
お店の店主であるプレーヤーは順番にお客カードを引き、そのお客の食べたい量(グラム数)と予算に合うようにメニューカードを出していき、売上が一番多い人が勝利です。
また予算の範囲内で食べたい量を達成できれば、売上に加えてボーナスポイントが貰えます。
ただし食べたい量より少なかったり、多かったりすると逆に売上からマイナスされてしまいます。
食べ残しNOゲームが生まれたきっかけ
このゲームは、当時小学6年生だった栗田哲(くりたあきら)さんが、食べられる食品が捨てられる「食品ロス」について広く知ってもらおうと考えたものです。
栗田さんが食品ロスを考えるきっかけになったのは、お父さんが経営されているとんかつ屋さんに行った時に、バックヤードに行くと、大量のキャベツが捨てられていたのを見た経験でした。
その光景にショックを受けて、「自分がこれを何とかしないとな」と思った栗田さんは、食べ残しの原因が、お客の「食べたい量」と店側の「提供量」の差だと考え、この量を合わせると勝つカードゲームである食べ残しNOゲームを開発しました。
現在、この食べ残しNOゲームは 遊びながらフードロスについて学べるゲームとして会社で新人研修で使われたり、SDGsを学ぶ教材としても活用されたりして、各種メディアにも取り上げられれています。
参加した感想
僕は、パン屋さん(プレイヤー)の役で参加しました。お客様の食べたい量・予算の範囲内で、自分が持っている商品カードを組み合わせるのが、実際にやってみると意外と難しくて、食べたい量と予算が両方が一致して商品カードを提供できたのは、4ターン中のわずか1回だけでした😢 (僕が下手なだけかもしれませんが笑)
食べ残しNOゲームをした後は、食品ロスがとても身近な問題だなとより思えるようになり、残飯が出ないようにもう少し綺麗に食べようとか、自分が食べられる量に合わせて注文しようとか今まで以上に考えるようになりましたね!
こういう問題はいかに”自分ごと化”するかが大事だなと改めて実感しました!
関学では ボランティア活動支援センターさん が 定期的に食べ残しNOゲームの体験会を開いているので、一度皆さんも参加してみてはいかがでしょうか💁♂️
最後まで読んでいただきありがとうございました!また来週!
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